助成金活用事例:両立支援等助成金【実録】中小企業が育休対応で152万円受給!「代わりの人がいない」を解決して経営を安定させる秘策とは?
- 西川 浩樹

- 28 分前
- 読了時間: 4分

こんにちは!社会保険労務士として、多くの企業の「働き方改革」と「助成金活用」をサポートしております。
今回は、多くの中小企業が直面する「従業員の育休取得」という課題を、見事にプラスの転換(152万5,000円の受給)に繋げた素晴らしい成功事例をご紹介します。
「うちのような少人数の会社で育休を取られたら、仕事が回らなくなる……」
「新しい人を雇うコストもバカにならないし、助成金なんて手続きが難しそうで……」
そんな悩みをお持ちの経営者・人事担当者の方は多いのではないでしょうか。しかし、今の時代、育休を「リスク」ではなく「会社の体制を強くするチャンス」に変えることができます。
今回は、3つのコースを巧みに組み合わせ、合計152万5,000円を受給したある企業のリアルな活用事例を解説します。
1. A社の助成金活用事例:第2子出産をきっかけに職場環境を劇的改善!
今回の事例は、ある従業員が「第2子の出産」を控えていたケースです。この企業では、第1子の時から計画的に準備を進め、結果として3つの助成金をフル活用しました。
受給額の内訳:合計 1,525,000円
活用した助成金コース | 受給額 | ポイント |
育児休業等支援コース | 600,000円 | 育休取得時のプラン作成と復帰後の支援 |
育休中等業務代替支援コース | 675,000円 | 育休中の穴を「派遣社員」でカバー |
柔軟な働き方選択制度等支援コース | 250,000円 | 第1子の育児中に柔軟な勤務体制を導入 |
成功のストーリー
この企業では、まず第1子の育児中に「柔軟な働き方選択制度等支援コース」を導入しました。育児をしながらでも働き続けられるよう、短時間勤務やテレワークなどの選択肢を整備したことで、まず25万円を受給。
そして今回の第2子出産にあたり、会社は「育児休業等支援コース(60万円)」を活用。事前の面談や育休復帰支援プランをしっかり策定したことで、スムーズな休業入りをサポートしました。
最も大きな課題だった「不在時の業務」については、思い切って派遣社員をフルタイムで採用。「育休中等業務代替支援コース(675,000円)」を活用し、6ヶ月以上の継続勤務を条件にコスト負担を大幅に軽減しました。結果として、現場の負担を増やすことなく、むしろ「業務の標準化(誰でもできる化)」が進むという副産物まで得られたのです。
2. 両立支援等助成金の概要:知っておくべき3つの柱
今回活用した3つのコースは、今、中小企業が最も注目すべきパッケージです。
① 育児休業等支援コース
育休の取得と復職をスムーズに進めるためのコースです。
内容: 「育休復帰支援プラン」を作成し、プランに基づき休業・復職させた場合に支給されます。
メリット: 業務を引き継ぐためのマニュアル作成や、復職後の面談など、体制を整えること自体に手当が出るイメージです。
② 育休中等業務代替支援コース(今、注目の新設枠!)
育休中の従業員の業務を、他の誰かがカバーすることを支援するコースです。
内容: 今回の事例のように「代替要員(派遣や新規雇用)」を雇う場合だけでなく、既存の従業員に手当を支払って業務を分担(手当支給)する場合も対象となります。
メリット: 「代わりの人を雇うお金がない」という中小企業の切実な悩みを、直接的な資金援助で解決してくれます。
③ 柔軟な働き方選択制度等支援コース
育児期の従業員が、個々の事情に合わせて働き方を選べる制度を導入することを支援します。
内容: 始業・終業時刻の変更、テレワーク、保育サービスの設置など、複数の選択肢から2つ以上の制度を導入し、利用者が現れた場合に支給されます。
メリット: 「時短勤務は無理だけど、週1日のテレワークなら……」といった、育休明けの離職を防止する強力な武器になります。
社労士からのアドバイス:助成金は「後出し」ができません!
今回の事例で152万円という高額受給が可能だったのは、「育休に入る前から計画的に動いていたから」に他なりません。
両立支援等助成金の多くは、休業に入る前の面談や、就業規則への規定、プランの作成が必須条件です。
「もう育休に入っちゃったけど、もらえるかな?」では間に合わないケースが多いのです。
これから出産を控えている社員がいる
優秀な社員に辞めてほしくない
人手不足で育休を勧めるのが怖い
一つでも当てはまるなら、まずはプロにご相談ください。制度を整えることは、従業員のためだけでなく、結果として会社に資金をもたらし、組織を強くすることに直結します。
「うちの会社でも100万円以上の受給は狙えるの?」
気になった方は、まずは現状の診断から始めてみませんか?
「まずは無料で受給可能性をチェックしてみたい」という方は、ぜひお気軽にご連絡ください。御社に最適なカスタマイズプランをご提案いたします!
.jpg)






コメント