未経験から正社員へ!キャリアアップ助成金×人材開発支援助成金で、あなたの会社も従業員もWIN-WINに!
- 西川 浩樹
- 7月21日
- 読了時間: 3分

「優秀な人材を正社員として長く雇用したい」
「従業員のスキルアップを応援したい」とお考えの経営者の皆様、朗報です!国のキャリアアップ助成金(正社員化コース)と人材開発支援助成金を組み合わせることで、非正規雇用の方を正社員に転換し、さらに専門的なスキルを身につけてもらいながら、多額の助成金を受け取れるチャンスがあります。これは、企業にとっても従業員にとっても、まさに「WIN-WIN」の素晴らしい制度なのです。
キャリアアップ助成金(正社員化コース)で非正規雇用から正社員へ!
キャリアアップ助成金(正社員化コース)は、有期雇用労働者(パートタイマー、契約社員など)を正社員に転換した場合に支給される助成金です。不安定な雇用形態から安定した正社員へと移行することで、従業員のモチベーション向上や定着率アップに繋がり、結果として企業の生産性向上にも貢献します。
支給額の魅力
この助成金は、有期雇用労働者を正社員に切り替えることで、一人当たり40万円(中小企業の場合)が助成されます。これは、企業にとって新たな人材確保や育成にかかるコストを大幅に軽減できる大きなメリットです。
人材開発支援助成金でさらなるスキルアップを後押し!
正社員化と同時に活用したいのが、人材開発支援助成金です。この助成金は、企業が従業員に対して職務に関連する専門的な訓練を実施した場合に、その訓練費用や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。従業員のスキルアップは、企業の競争力強化に直結します。
キャリアアップ助成金との驚きの連携!
ここがポイントです!キャリアアップ助成金(正社員化コース)の対象となる従業員が、人材開発支援助成金の対象となる職務に関連する訓練を受けた上で正社員に転換された場合、なんとキャリアアップ助成金の支給額が大きく増額されるのです。
具体的には、通常の正社員化コースの助成金40万円に加えて、訓練を行った場合はさらに加算されます。場合によっては、一人当たり最大80万円の助成金が受給できる可能性も。
さらに、初めての転換の場合には、20万円の加算措置もあります。これにより、最大で一人当たり100万円以上(上記加算額と併用の場合)の助成金を受け取れる可能性もあり、これは企業にとって非常に大きなメリットとなります。
企業にも従業員にも嬉しい!WIN-WINの好循環
これらの助成金を活用することは、単にお金がもらえるというだけではありません。
企業側のメリット
優秀な人材の確保と定着: 正社員化は従業員の安心感につながり、離職率の低下に貢献します。
生産性の向上: スキルアップした従業員は、より高いパフォーマンスを発揮し、企業の生産性向上に貢献します。
コスト削減: 助成金によって、人材育成や処遇改善にかかる費用負担を大幅に軽減できます。
企業のイメージアップ: 従業員を大切にする企業として、社会的な評価も高まります。
従業員側のメリット
雇用の安定: 正社員になることで、安定した生活基盤を築けます。
キャリアアップ: 専門的な訓練を受けることで、自身の市場価値を高め、キャリアの選択肢が広がります。
モチベーション向上: 企業が自身の成長を支援してくれることで、仕事への意欲が高まります。
キャリアアップ助成金(正社員化コース)と人材開発支援助成金は、非正規雇用労働者のキャリアアップと企業の成長を同時に実現するための強力なツールです。従業員のモチベーションアップと企業の生産性向上、そして多額の助成金受給という「三方よし」の制度を、ぜひ貴社でもご活用ください。
助成金制度は細かな要件や手続きが多岐にわたります。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度当事務所にご相談ください。貴社に最適な助成金活用プランをご提案させていただきます。
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