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愛知県の経営者必見!28日のパパ育休で160万円?驚きの「国×県」併用術を専門家が解説

  • 執筆者の写真: 西川 浩樹
    西川 浩樹
  • 7月12日
  • 読了時間: 4分
男性従業員が育児休業を取得し、育児をしているイメージ

愛知県の経営者の皆様、こんにちは。助成金専門社労士の西川です。

昨今、「男性の育休」は単なる福利厚生ではなく、優秀な人材を確保し、企業の成長を促すための重要な経営戦略となっています。しかし、「人手不足の中で休まれるのは痛い」「コストが心配」という本音をお持ちの経営者様も少なくありません。

そこで今回は、愛知県内の中小企業が、「28日間のパパ育休」をきっかけに、国と愛知県の制度を賢く併用し、合計160万円の助成金・奨励金を受給したという、まさに「愛知県の事業主なら見逃せない」驚きの成功事例を詳しく解説します。


【事例紹介】A社(名古屋市、従業員20名の中小企業)の挑戦

名古屋市のA社は、ある男性社員から「子供が生まれるので、しっかり1ヶ月育休を取りたい」と相談がありました。

社長は最初、現場の負担を懸念しましたが、「これを機に、男性も休みやすい職場としてアピールし、採用に繋げよう」と決意。社労士のアドバイスを受けながら、以下の2つの支援制度をターゲットに環境整備を開始しました。

1. 愛知県「中小企業男性育児休業取得促進奨励金」:100万円の獲得

まず注目したのが、愛知県独自の強力な支援策です。この奨励金は、県内に本社を持つ従業員300人以下の中小企業が対象となります。

  • 受給のポイント: A社は、対象の男性従業員に「通算28日間」の育児休業を取得させました。愛知県の制度では、取得期間が28日以上(うち所定労働日が16日以上含まれること)の場合、全国トップクラスの「100万円」という高額な奨励金が支給されます。

  • 実施した取組: 制度利用にあたり、就業規則に育児休業制度を明文化し、休業取得状況を自社のWebサイトで公表するなど、透明性の高い情報発信を行いました。この「公表」というステップが受給の必須要件となっている点も、愛知県ならではの特徴です。

2. 国「両立支援等助成金(出生時両立支援コース)」:60万円の獲得

次に、国の助成金を活用しました。特に今回は、単に取得させるだけでなく、会社全体の取得率を底上げすることで狙える「男性労働者の育児休業取得率の上昇等」の区分に挑戦しました。

  • 受給のポイント: A社はこれまで男性の育休取得がほとんどありませんでした。そこで、今回の社員の取得を機に、前々年度の取得率から30%以上上昇させ、かつ50%以上の取得率を達成する計画を立てました。その結果、この「上昇等」の要件を満たし、60万円の受給に成功したのです。

  • 実施した取組: 受給のためには、育児・介護休業法に基づく雇用環境整備(研修の実施や相談窓口の設置など)を複数実施する必要があります。さらに、休業者の業務をカバーする体制を整え、業務体制整備に関する規定を策定しました。


パパ育休で合計160万円受給へのロードマップ

A社が160万円を手にするまでの流れは以下の通りです。

  1. 環境整備と計画策定: 育休取得を推奨する方針を社内に周知し、業務代替の体制を整えます。

  2. 28日間の育休取得: 男性社員が子の出生後8週間以内に28日間の育休を開始。

  3. 原職復帰と継続雇用: 休業終了後、対象社員が元の職場に復帰し、2ヶ月以上継続して勤務します。

  4. 実績の公表: 愛知県の奨励金要件に基づき、取組内容を自社HP等で公表します。

  5. 申請:

    • 愛知県: 復帰して2ヶ月経過した翌日から3ヶ月以内に電子申請。

    • 国(労働局): 取得率上昇等の要件を満たした年度の翌年度に申請。


専門家からのアドバイス

この事例のポイントは、「愛知県の100万円」を確実に狙うために、取得日数を「28日以上」に設定したことにあります。14日以上28日未満だと支給額は50万円に半減してしまうため、この日数の設定こそが最大受給の鍵となります。

また、国の「出生時両立支援コース」は、一人目の取得時に20万円が支給されるメニューもありますが、今回のように会社全体の取得率を上げる戦略をとることで、より高額な60万円(上昇等)を狙うことが可能です。

「うちのような小さな会社で28日間も抜けるのは……」と不安になるかもしれません。しかし、愛知県の奨励金は、代替要員の確保や業務負担軽減のための費用として使い道が限定されていません。受給した160万円を、残った社員への手当や、業務効率化のためのITツール導入費用に充てることで、職場全体の生産性向上に繋げた企業も多いのです。


まとめ

28日間の男性育休は、一見ハードルが高く感じられますが、愛知県の100万円+国の60万円=合計160万円という強力な資金援助があれば、体制整備のハードルはぐっと下がります。

「優秀な新卒が来ない」「若手が育たない」とお悩みの愛知県の事業主様。この手厚い助成金・奨励金を活用して、男性も女性も当たり前に育休が取れる「選ばれる企業」への一歩を踏み出しませんか?

具体的な申請手順や就業規則の改定については、ぜひ当事務所にご相談ください。制度をフル活用して、強い会社を作っていきましょう!



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